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【集計】第92回限定カード集計08.3.27
第92回フロンティアカップ参加者16名のメイン・サイド・エクストラデッキから集計。
()の数字は本付属は原価以下、ゲーム特典や応募限定は一般レートの3割安で計算。

38《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》(500)
15《魔宮の賄賂》(1500)
11《死霊騎士デスカリバー・ナイト》(500)
9《次元幽閉》(1500)
8《フォッシル・ダイナ パキケファロ》(500)
7《D−HERO Bloo−D》(1100)
7《冥府の使者ゴーズ》(400)
7《アームズ・ホール》(6000)
6《ライオウ》(400)
4《D−HERO ディスクガイ》(2000)
3《神獣王バルバロス》(1000)
3《冥王竜ヴァンダルギオン》(400)
3《THE トリッキー》(500)
3《E・HERO エアーマン》(500)
3《ファントム・オブ・カオス》(1200)
3《封印の黄金櫃》(900)
3《強者の苦痛》(500)
2《光と闇の竜》(400)
2《光帝クライス》(500)
2《マジック・ストライカー》(800)
2《スフィア・ボム 球体時限爆弾》(500)
2《ダンディライオン》(500)
2《メタル・リフレクト・スライム》(500)
1《軍神ガープ》(300)
1《デビルズ・サンクチュアリ》(500)

計149600円(一人平均9350円)。
計147枚(一人平均約9.2枚)

■関連記事
第45回書籍限定カード集計(平均約1900円)
第36回書籍限定統計(平均約4100円)
第33回書籍限定カード統計(平均約4200円)


■限定カード
遊戯王OCGは市販のパック、デュエルターミナルで手に入るカード以外にゲーム限定、本付属、書籍応募限定、定期購読限定、デュエルディスク限定等がある。
一般的にそれらを限定カードと呼んでいる。
多くは月日が経つと店で買えなくなる。
また最近遊戯王ユーザーが大幅に増えているため、需要が供給を大きく上回っている。
このため枚数の限られている限定カードは定価より高く取引され、大会で使われるカードは更に付加価値がつく。
応募限定やカード付属のあるVジャンプが発売日から数日経つと売り切れるのは、転売屋(バイヤー)が何十冊と買占めている事が大きい。

■売上至上主義
売り手(コナミ・集英社)の立場に立ってみよう。
カード1枚を本やらゲームにつけるだけで一人で何個も買う人間が出てくる。
バイヤーが何十冊、時には百冊以上も買ってくれる。
弱いカードより強力なカード、3枚持っていた方がいいカードをつければ売上が伸びる。
来月の付録は《トイ・マジシャン》か《E・HERO エアーマン》どちらをつけようと聞かれた場合、あなたが売上を求められる営業ならどちらを選びますか?
このような売り方はMTGでは考えられないとよく比較されるが、これは対象のユーザーが大きく異なるためだ。
大会で勝ちたい人ばかりではなく仲間内で遊びたいプレイヤーが多く、そういったプレイヤーは大会には出ないため同じ本やゲームを何個も買う必要はない。

■限定カードの弊害
公認大会の参加費無料(実情は参加費又別の名目で徴収している店舗が大半)、ルール教室で初心者の敷居を下げるのは大変結構だが、限定カードにトーナメントレベルのカードをつける事により新規ユーザーが大会で勝ち上がる事を難儀にしている事を理解して欲しい。
例えば第92回フロンティアカップでは参加者16名のうち《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を3名採用していないが(関連記事→エクストラデッキ集計)、上位4名は全員3枚投入している。
新規ユーザーが手に入れるにはシングルで買うかトレードしかない。
この記事の計算では500円としたが、この価格でもし買えれば破格の値段である。
持っていなければ大会で勝てないとまではいかないが、不利になるのは間違いないだろう。

■制限改訂
売上至上主義は売り方だけではなく制限改訂にも顕著に見られる。
今年の3月改訂で《ファントム・オブ・カオス》《アームズ・ホール》《次元幽閉》《魔宮の賄賂》等規制がかかりそうな限定カードは1枚たりとも規制はかからなかった。
《D−HERO Bloo−D》《ファントム・オブ・カオス》は増刷、《アームズ・ホール》のデュエルディスクは再販、《次元幽閉》《魔宮の賄賂》はまだまだゲームを売りたかったからだと予想できる。
《森の番人グリーン・バブーン》《冥府の使者ゴーズ》《E・HERO エアーマン》《D−HERO ディスクガイ》《封印の黄金櫃》の時は発売後の改訂にすぐ規制をかけた事から方針の転換があったのだろう。
《ダーク・アームド・ドラゴン》は海外発売直後だったので理解できるが、環境を完全無視し売上のみ考えての改訂と言われても仕方が無い。

■何故日本から世界チャンピオンが出ないか
2004年度の世界大会チャンピオンtogawa氏以来、日本人で世界の頂点(OCG)に立った者はいない。
それどころか上位4名にも入っていないのである。
世界大会と日本大会の環境の差は、togawa氏の時は《死のデッキ破壊ウイルス》ぐらいだった。
2005年度は優先権のルール(海外では召喚時《サウザンド・アイズ・サクリファイス》発動→《月の書》打つと対象モンスター破壊されない裁定)が日本大会と異なった事、またそれが世界大会の対戦中に発覚した事が大きく影響した。
2006年度はガジェットが3名日本代表になったが世界大会では使えず。
そして2007年度、カードプールの違いが最も顕著に現われた。
日本大会世界大会を比べてほしい。
もはや別のカードゲームである。
日本大会から1ヶ月で未知の環境で戦う日本代表と、既知の環境で戦う他国代表とどちらが有利だろうか。
強力な限定カードを集英社が出す毎に日本人が世界チャンプの座につく可能性は減っていくのだ。

■今年の世界大会
海外ではTAEV以降海外限定のカードをパックに投入し始めた。
今年の世界大会はどの国も体験していないカードプールで戦うのである意味公平かもしれない。
しかしそれでは世界大会を開催する意味が薄れていってしまう。
コナミ管轄のアジア圏とアッパーデッキ管轄のアメリカ・ヨーロッパ圏に分かれてしまう事もありうる。

■まとめ
海外ではTournament Packやストラクチャーデッキの内容を日本と変える事によりカードプールを近づけようとしている。
日本も海外限定の《六武衆の師範》等をジャンフェスで配布したが、限定配布してしまっては元も子もない(※今後TPに入るだろうが)。
またChampion PackGold Seriesで既存のカードをレアリティを変えて販売している。
日本のトーナメントプレイヤーは高額なこれらのカードを購入する人が多い。
2万以上もする《ダーク・アームド・ドラゴン》シクを3枚集める日本人がごろごろいるのだから、日本でも強力なカードの復刻版パックを発売すれば売上が期待できる。
そこに今までに発売してしまった限定カード(トーナメントレベル)を積極的に入れるといいだろう。
またストラクチャーデッキに発売済の限定カードを封入すればいずれ世界で発売される。
書籍で売上が欲しいのであれば今月のVJ付属《サイバー・ドラゴン》とすでに発売しているカード、また先月のジャンプ付属《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のように先行発売すればいいだけの話である。
環境を左右するカードはPTDNのダーク、LODTのライトロードとパックに入れ、強力な各国限定カードが無くなって初めてワールドワイドのカードゲームと言えるだろう。
Posted by キロス
Category : ┗集計/08.3〜08.8
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コメント
改めてというか、データで示されるとひどいと思ってしまいますね…
2008/04/18(Fri) posted by
とても良くまとめられていて驚きました。

レポートを書くのがすごく上手な方ですね
2008/04/20(Sun) posted by japh_boy
コナミに送ってみたくなるな
2008/05/06(Tue) posted by
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